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リカちゃん ふしぎな魔法のリング 第02話 「後編」(最終回)

2017年02月10日
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リカちゃんが盗まれた魔法のリングを取り戻そうとする!
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この「リカちゃん ふしぎな魔法のリング」は2話完結の物語ですので、今回は
前編からそのまま続く形で物語の後半部分が描かれています。


前回のラストではリカちゃん達の目の前に大きな暗闇が迫って来ていましたので、
もちろん今回はその暗闇から急いで逃げるところから始まっています。
リカちゃんがリングを落とした時はアケが危険を顧みずに拾ってあげていたし、
ルナールも飛び慣れないリカちゃんを引っ張ってあげていたので頼もしい。
リカちゃんとルナールはピーター・パンとウェンディのような感じに見えます。
とにもかくにも・・・・・・
リカちゃん達は残る2人の人物「ヤミ(闇)」「シ(死)」をリングの中に封印して、
闇夜になった世界に夜明けをもたらす事が出来るのかがポイントでした。

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「逃げ切れたかな?」
「少しは時間を稼げるかもしれない。今のうちに何か作戦を考えなくちゃ。」
リカちゃん達は一先ず住宅展示場の家に隠れることにしますが、すでに暗闇が
その家の周りに取り憑いていたので危険な状態・・・・・・(汗)
世界が闇夜に包まれただけじゃなく、リカちゃん以外は誰もいなくなったので、
自分達だけでこのピンチを乗り越えなくてはいけません。

そこでリカちゃんが花瓶をヤミに投げつけていたからなかなか大胆な子です(笑)
こういうところはお嬢様キャラだけじゃないお転婆キャラの性格も表れてますね。

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「お前、悪い。お前、酷いことしてる。」
「でも同じ夜の仲間でしょうに。」
「仲間ならリングに戻れ。」
アケはシの方と戦おうとしますが、体の大きさが違いすぎて手も足も出ません。
逆にアケの方が小石に封印されてしまっていたから心配でしたよ。
このアケは責任感が強いのはいいけど、無謀なこともしちゃうのが玉に瑕かも。

「アハハハ♪くすぐったい♪」
リカちゃんはヤミに身体をくすぐられている間にリングを盗まれてしまいます。
これが大人向けのアニメだったら淫獣描写へと展開していくパターンですけどw、
さすがに幼ない少女向けアニメでは健全なやり取りで描かれています。

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「リングを返してよ!」
リカちゃんは遊園地でヤミと遭遇したのでリングを取り戻そうとします。
とはいってもプリキュアみたいに変身して戦うというわけにはいかないので、
リングをどのように取り戻すのかが気になるところです。
着せ替え設定で美少女戦士っぽく変身しても良いような気もするんだけどね。
まぁそれは後の作品「スーパードール★リカちゃん」で反映されるからいいかな。

とりあえずリカちゃんは遊園地の乗り物に乗っているヤミを高速回転させて
ノックダウンをさせていたから面白いです。
彼女は機械にとても弱いということがよく分かりましたわ(笑)

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リカちゃんとヤミの追いかけっこはジェットコースター上でも繰り広げられます。
高い場所で稼働している状態なのによくあれだけ動き回れるものだよ(汗)
空を飛べるリングが無いことを忘れているのかなぁって思いましたわ。
リカちゃんには高所恐怖症というものはなさそうですね。

あと、ヤミは悪者というよりも、イタズラ好きなキャラといった感じがします。
それに頭が弱くてドジを踏んでばっかりなので笑ってしまいます。
こういうところは少女視聴者向けになるべく激しいやり取りのある展開を
見せないようにしているように感じます。
とりあえず鬼ごっこをしているようなものと思えばいいかもしれない(^ω^)

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「取引をしましょうよ。我々の自由とあの子供(リカちゃん)の命を。
早くしないと落ちちゃいますよ。ねぇ?ルナールさん?」

「ダメ!取引なんかしちゃ!明日の朝が来なくなったら困るもん!ねぇ。ルナール。」
「リカちゃん・・・・・・」
リカちゃんがバランスを崩して転落しそうになっていたのは本当に危なかった。
でもこの時にヤミがリカちゃんを救おうとしてくれていたから優しいです。
とりあえずヤミもシもリングに閉じ込められるよりも自由に遊びたいみたいで、
そう考えるとそんなに悪いキャラ達でもなさそうな気もしてきました。

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「そうかぁ。アケは夜明けの子だったんだね。」
とりあえずリカちゃんは小石になっていたアケに助けられて良かったです。
アケの姿が少し変わっていたので成長したということなのかもしれませんね。
アケが復活したことで永遠の闇夜だった世界に朝の光が差し込んできましたし、
これでようやく世界が救われるようになってきていました。

ルナールのお母さんが遊園地のマスコットキャラを通して話かけていましたが、
どうやらルナールはお母さんを苦手としているみたいだ(笑)
まぁ今回の騒動の発端は彼が遊園地に寄り道したことがきっかけみたいなので、
きっちりお母さんからお説教を受けないといけませんね(笑)
結局はルナールもヤミ達と一緒で、楽しい遊園地で遊びたかったということかな。
幼い少女向けアニメだから、「寄り道をしてはいけない」という事を今回の物語で
幼い視聴者達に教えてあげるような内容にも感じました。


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「朝だ♪ちゃんと朝が来たんだ♪」
リカちゃんがお母さんに起こしてもらうと朝の街並みを見て感激していました。
闇夜になってから消えていた家族や街の人々も元通りに戻って一安心です。
ピアノの発表会も催されるし、リカちゃんはまた楽しい日々を過ごせそうね。
出来ればどんなピアノの発表会だったのか見てみたかった気もするかな。

あと、発表会の帰りに空を飛ぶルナールやアケの姿を見かけて喜んでいました。
これならまたいつでも会って一緒に遊ぶことが出来るかもしれません。
リカちゃんにとっては楽しい思い出になったと思います。

★総評★
リカちゃんが不思議な世界を冒険するファンタジーとして描かれていました。
これは前作の「ふしぎな不思議なユーニア物語」と似たコンセプトと言えそうかも。
前作と比べて少しストーリー性を持たせていますが、それでも内容的にはとても
シンプルな展開で描かれていると思います。
それゆえに幼い少女向けアニメということを意識して作っている印象がありました。
リカちゃんの可愛らしさや活発な行動を見て楽しんでもらおうという感じでしょうか。
とりあえずメインターゲットの少女向けアニメとしては良作になっていると思います。
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