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Wake Up, Girls! 第09話 「ここで生きる」

2017年03月29日
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(C)Green Leaves/Wake Up, Girls!製作委員会

真夢がついに過去を語る!?
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今回は夏夜の発案により、Wake Up, Girls!が合宿に行くところから始まります。
行き先は夏夜の親戚が経営する気仙沼の旅館なのですが、街の風景を見ると
東北の震災の爪痕が残っていたりしていて、もの悲しさを感じさせてくれます。
やはり東北地方を舞台にしたアイドルアニメということもあるので、このように
背景描写で震災に触れながらリアリティ感を出しているのかもしれません。

今のWake Up, Girls!内では真夢が発端となってギクシャクしていましたから、
ここで気分転換も兼ねて皆で合宿に行くのは良いアイデアです。
それに早坂さんからはもっと練習するように厳命されたので、この合宿でなら
思いっきりレッスンにも励めそうなので良かったのではないでしょうか。
ただ、到着早々にランニングをさせられていたのは可哀想でしたけどね(笑)
今回はWake Up, Girls!がどのような合宿をするのか楽しみでした。

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「私、小さい時に両親を亡くして、伯母さんが母親代わりをしてくれたんだよね。」
今回は夏夜にスポットが当てられたエピソードなので、夏夜が話す内容や
彼女が時折見せる寂しそうな表情なども要チェックでした。
夏夜だけはWake Up, Girls!に参加した動機がまだ見えてきていないので、
このシーンでようやく明らかにされるような期待感が持てました。

あと、実波達がサンマを美味しそうに食べる夏夜を見て、サンマを食べれば
夏夜みたいに胸が大きくなるんだと思い込んでいたのが笑います。
実波や佳乃が張り切って食べるようにしていたから切実な悩みなのかもねw

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「私、3年前のあの時、何か色々大切なものを失くしちゃって・・・・・・。で、ここで
暮らすのが本当に辛くなっちゃって・・・・・・仙台に逃げ出しちゃったんだ。」

夏夜が真夢だけに自分の過去を語っていたところはポイントだったかも。
夏夜は震災のショックを引きずったまま無為に過ごしていたみたいですが、
そんな自分を変えたくてWake Up, Girls!へ参加しようとしたようですね。
アイドルを目指す志望動機としては7人の中で最も外れているのですけど、
今の彼女は生き甲斐となる目標を見つけられただけでも大きいと思います。
とりあえず写真の男性とどのような関係なのかは気になりましたよ。

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「ようやく頑張れるものが見つかった気がするんだよね。だからずっと逃げてた
この街にも帰ってこれそうな気がしたんだ。」

あと夏夜は辛い思い出の残る故郷に帰りづらくて避けていたのですが、
こうして戻ってきたところを見ると少し立ち直ってきている感じもします。
幼馴染の男の子から挑戦し続ける事の大切さを教えられたみたいだし、
それが彼女がWake Up, Girls!で頑張れる励みにも繋がっていそうです。
だからこそアイドルになりたい気持ちは小さいところからスタートしても、
ここまで活動を続けてこられたのかなぁって思ったりします。
彼女にとっては震災の辛さに比べれば、歌やダンスの練習の厳しさなんて
全然軽いのかもしれませんね。

Wake Up, Girls!の皆は大なり小なり震災の影響を受けたと思うのですが、
特に夏夜は震災のショックを最も引きずっているのが特徴ですね。

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夏夜は今度は真夢の方から過去について話してもらおうと促していました。
自分の事を真夢に打ち明けたのは、真夢が皆に悩み事を隠し続けていれば、
Wake Up, Girls!が空中分解することを危惧したのでしょう。
そうなると、夏夜自身の生き甲斐が失われることにもなりますし・・・・・・。
とにかく夏夜のお陰で真夢がやっと打ち明けてくれようとしたので大手柄です。

ここで真夢がI-1clubに加入した時の回想シーンが描かれているのですけど、
最初はI-1clubも今のWake Up, Girls!みたいに小さなグループみたいでした。
地道に活動を続けながら少しずつファンを獲得していったのでしょうね。
この時の真夢は楽しそうに活動をしていたので、発足したばかりのI-1clubは
真夢の夢見たアイドルであったことが伺えます。

しかし、やがて白木GMから初めての解雇通告が行われるようになってからは、
楽しいアイドル活動が一気にギスギスしたものに変貌しちゃっていました。
特に真夢のI-1club時代の親友だった黒川芹香が解雇された時には、真夢も
衝撃を受けたために、これが真夢がI-1clubを辞めた原因に繋がっています。

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「常に言っていますよね。君達は人間である前にアイドルなんです。」
「いいえ。私達はアイドルである前に人間です。」
真夢が白木GMに芹香の解雇処分を撤回してもらおうと頼み込みますが、
白木GMからすれば恋愛禁止の掟を破った事は絶対に許せないみたい。
何だかI-1clubって本当に某AKBを意識して作られているなぁって思う(苦笑)
ただこの一件から真夢は白木GMからよく思われなくなったので可哀想かも。
真夢のお母さんなんて娘がなぜ楯突いたのかと当たり散らしていたから、
真夢の家庭の崩壊にも繋がっていく様子も示されていましたわ(汗)

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「私は自分を幸せにするためにここにいるんだって、ようやく思えるようになったの。」
「それ、皆に言っちゃいなよ。本当に心配しているんだから。」
真夢が自分の過去を明かしたことによって、皆と和解出来て良かったです。
真夢がなぜI-1clubを辞めようとしたのかはほぼ想像通りだったのですけど、
今回の回想を見ると彼女の辛い気持ちというのがよく伝わってくるようでした。
とにかく今の真夢はWake Up, Girls!という新たな居場所が見つけられたし、
メンバー達と分かり合えるようになったので、ようやく彼女も新たなアイドルの
道へ歩み始めることが出来そうな感じがします。

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「久海菜々美、ここに宣言します。Wake Up, Girls!の活動に本腰入れます!」
最後には菜々美が光塚歌劇団の受験を延期する事に決めたのは驚きです。
今度は菜々美が悩みながら結論を出す番だなぁっと思ったのですが、まさか
こうもあっさりと決断しちゃうとは思わなかったよ(苦笑)
でもこういうところが彼女らしい淡白さが表れているような気がします。
まぁ7人いれば、悩み方や決断の仕方も個性があるのでしょうね(^ω^)
とにもかくにもWake Up, Girls!がようやく1つにまとまる事が出来たので、
彼女達が今後どのようにグループとして成長していくのか楽しみでした。

今回はアイドルを目指す動機が見えなかった夏夜と、過去を語らなかった
真夢とを上手くリンクさせるようにして描いていたと思います。
夏夜のアイドルグループへの参加と真夢のアイドルグループの脱退というのは
一見相反する行動なのですが、2人の心理面を丁寧に描くことでお互いの心が
繋がっていく様子をよく伝えていたと思います。
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