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さすらいの太陽 第21話 「海に歌えば」

2016年10月13日
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(C)藤川桂介・すずき真弓・虫プロダクション

のぞみが本物の歌手を目指して旅に出る!
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のぞみが列車に乗ってどこか遠くの場所へと旅立つシーンから始まります。
本物のプロの歌手はどういうものなのかを探す旅をしようとするみたいでした。
森山さんが海外修行をした事によって世界ランカーのボクサーになったから、
自分も同じように旅に出て修行をしてみようと思ったのかもしれませんね。
きちんと愛用の白いギターを背負っているところも武者修行らしさがあります。
ギターって上下逆さまに背負うこともあるんだなぁって思いましたよ(^ω^)

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のぞみが見知らぬ町の酒場で流しの営業を始めたのですが、お客さんからの
リクエスト曲に応える事が出来ずにすぐに店を後にしていました。
どうやら、のぞみは軍歌とかは知らないみたいだ。
やっぱり男性客の多い酒場で流しをするには、なるべく男性受けの良い歌を
歌えた方が良いのかもしれませんね。

ちなみにここで客達が歌っていた曲は「同期の桜」です。
昔の戦争映画をよく見る人なら聞き覚えのある有名な曲だと思います。
この作品には私の知らないような古い歌謡曲ばかり使われていますので、
むしろこういう軍歌の方が知っていたりしますわ(^ω^;)

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「皆が求めている歌って何かしら?人々の愛する歌って分からないわ。」
のぞみは自分の歌いたい曲とお客さんが好む曲が合わなくて悩みます。
客達の反応を見ると、美紀のようにヒット曲さえ歌えれば良いのかなぁって
思ってしまうところもあったと思います。
それでも、のぞみは理想とする本物の歌手を追い求めていくのかポイントかな。

あと、のぞみの弟と妹はお姉ちゃんが行方知れずになったので心配していました。
そこで江川先生の家にまで行ってお姉ちゃんの居場所を尋ねてみるのですけど、
先生自身ものぞみの行き場所を知るはずないから答えられませんね。
しかし、江川先生が心配させないように2人を諭してあげていたから優しいです。
江川先生でも相手が子供だと優しい話し方をするんだなぁって思いました。
のぞみに対してもこれくらい丁寧に分かりやすく語りかけてあげていたのなら、
彼女の不安感や悩みなんかも無かったと思うんだけどねぇ(^ω^)

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のぞみは店を追い出されても諦めずに次の店を探しては流しの営業を続けます。
途中の移動はヒッチハイクをしていたけど、宿泊の方はどうしているのでしょうね?
ギター1本だけで他に手荷物を持っていないし、よく旅が出来るものだと思ったよ(^ω^;)

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「こんなところで新田さんに会えるなんて、地獄に仏とはこのことだわ♪」
のぞみは途方に暮れている時に新田さんと偶然出会うことになります。
この新田さんはのぞみが困っている時には手を差し伸べてくれるから素敵です。
前にも書いたけど、まだ森山さんよりも新田さんと恋人になるような展開の方が
自然な感じに思えてしまいますわ(^ω^)

「まず自分が普通の人達と同じように働いてみなくちゃ。その働く人々の気持ちが
分からなきゃ本当の歌なんて掴めるもんじゃない。」

この土地で新田さんが漁師をしながら暮らしているというのが意外でしたね。
でもトランペッターの夢を捨てたわけではなくて、生活の中から本当の音楽を
見つけるという深い意味があったのが興味深いところでしたよ。
確かに音楽を聞く人は日常生活の中で勉強や仕事をしている人が多いので、
彼らと同じ生活をする事で気持ちを知ろうというのは納得できそうかもね。
とにかく新田さんはのぞみにとってはもう1人の師匠みたいな人に思えます(*´ω`*)

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「働くのもいいけど、これじゃギターも弾けやしないわ。」
「このくらいの労働で弾けなくなるギターなら、そんな物は叩き壊してしまえ!」
のぞみは新田さんにお願いして漁師の仕事を手伝わせてもらいます。
今までは美紀の付き人くらいしか仕事の経験がないので、いきなり漁師のような
ハードな仕事をするのは難しい感じがしました。
でもまぁ精神的には美紀の付き人の方がきついような気もするけどねw

あと、手に傷を負ったのぞみはギターを弾けなくなったので嘆いていましたが、
新田さんがそんな彼女を珍しく語気を強めて叱っていたので驚きました。
優しい人だけど、たまには江川先生並に厳しく教えることもあるのでしょう。
のぞみにとっては良きアドバイスをしてくれる先輩といった感じがします。

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のぞみが新田さんに言われた通りに海に向かって「心のうた」を歌っていると、
近くでずっと海を眺めていた明美という女性も一緒に歌ってくれていました。
その明美さんは海で漁師の恋人を失ってからは心を閉ざしていたのですが、
のぞみの歌を聞いたお陰でようやく心の扉を開いてくれたみたいだ。
それほど今ののぞみには人々の心を揺さぶるくらい影響力があるのでしょうね。
まさにのぞみが歌を聞く人の気持ちに寄り添った本物の歌を歌えるほどにまで
成長を遂げたことを示していたと思います。

それにしてもずっと不漁続きだったのに急に大漁になったというのも驚きかも。
これは、のぞみの歌声に引き寄せられて海の魚達が集まってきたのかな?(笑)

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最後にのぞみは漁師達からの要望を受けて歌を歌ってあげていました。
前は酒場で漁師達から歌を拒絶されていたのに、正反対に態度が変わってる!?
まぁあの時は不漁続きの時に大漁の歌を歌って苛立たせてしまっただけなので、
今の大漁でご機嫌な彼らの前なら大漁に関する歌を歌っても大丈夫でしょうね。
ちなみにここでのぞみが歌った曲は、数え歌のような民謡「銚子大漁節」です。

今回ののぞみは人々を惹きつける歌を歌えたことで自信を深めたと思います。
いよいよ本物の歌手へと近づくことが出来たのですが、あとはどのようにして
歌手デビューへの道を切り開いていくのかが楽しみなところでした。
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