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アイドル天使ようこそようこ 第42話 「不思議の街のアリスたち PART1」

2016年11月19日
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(C)葦プロダクション・ビックウエスト

渋谷の街を舞台にしたミュージカルが開演♪
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いよいよ「アイドル天使ようこそようこ」の物語も残り2回となってきました。
そこで今回と次の最終回は連続したラストエピソードとして描かれています。
はたして、ようこがブロードウェイの大舞台に立てる歌手になれるのか?
そして、サキも女優の夢を叶えられるようになるのか?
アイドルアニメとしてはオリジナリティー溢れる独特な描写やストーリー展開が
多かっただけに、どのような結末を迎えるのか全く想像できなかったです。
それゆえに、ラストをどうまとめ上げて幕を閉じるのか興味を持って見ました。


「ようこ。お前達のミュージカルだ。思う存分にやれ。」
「はい♪」
「サキちゃんのそのままをぶつければ良いのよ。」
「はい。」
ようことサキが劇場でミュージカルを演じようとするところから始まります。
前回に山下社長が渋谷でミュージカルをやりたいという構想を発表していたので、
その流れではやくも実現されようとしているものと思えます。
あまりにも猪突にミュージカルが始まるのでちょっと戸惑うのですけどね(苦笑)
良くも悪くも昔のアニメは途中の経緯が省かれる事がよくある感じがします。

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先ずは山下社長や原田さんがミュージカル風に歌うところから始まっています。
2人が音楽バンドの夢を追い求めて渋谷にやって来たという気持ちが伝わります。
後に久美子さんがボーカルとして加わって音楽新人賞を受賞していましたから、
それなりに夢を叶えられていたように感じますよね。
それからは第2の夢として芸能事務所を設立して、自分達のように夢を追い求めて
渋谷を訪れる人達に夢を叶えるお手伝いをしているのでしょう。
それが今回のミュージカルの公演という形で表現されているように思います。

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日本流行歌促進本部としてはようこを早く人気アイドルに仕立てたい考えなので、
山下社長のミュージカルのような悠長なやり方には反対といった立場でした。
この組織はたとえゴリ押しでもアイドルは売れさえすれば良いという考えらしい。
これで人気アイドルになれたとしても本物の歌手とは言えないような気もしますが、
星花京子という成功例もあるだけに推し進めようとしたいのでしょうね。

ただ、この本部長もミュージカル風に歌い始めるから何とも言えませんわ。
まぁ主役や脇役に関係なく全てのキャラにスポットを当てようとするのがこの作品の
魅力なので、これもそれを踏襲した演出パターンになっているのかもしれません。

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ようことサキと京子が日本流行歌促進本部のやり方に異を唱えながら歌います。
反論する時もミュージカルで伝えるというのが面白いところかも(笑)
とにかく、ようこ達は作られたアイドルではなく、大きな夢を持って心から歌える
自然なアイドルが最も大切
だという考えでした。
歌が下手でもアイドルを演じている京子自身が反論するくらいだから、彼女達の
目指そうとしているアイドルが本物だと言えそうな感じがしますね。

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日本流行歌促進本部が少しは考えを改めてくれるのなかぁって思ったのですけど、
今度はアイドル業界を守るためにようこを潰すという考えに変わっていました(汗)
彼らもようこ達の訴えるアイドルの理想論には共感できるところがありそうだけど、
やっぱり現実的な売上至上路線からなかなか抜け出せないといったところかな。

こうなると、アイスタープロダクションとしてもようこを守るしかないでしょうね。
あと、ミュージカルの脚本は久美子さんが作るという流れになっていましたけど、
もうすでにミュージカル演出になっているので奇妙な感じがしました(苦笑)
今のようこ達がミュージカルの準備を進めようとしているのか、それとも実際に
ミュージカルを演じているところなのか混乱してきそうでしたよ(^ω^;)

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ようこが日本流行歌促進本部からの妨害を受けて仕事を失っていきます。
芸能界を牛耳る組織から目を付けられては、もう歌手は続けられなさそうだ(汗)
もちろん稼ぎ頭のようこの仕事が無ければ、アイスタープロダクションは貧乏に。
事務所の中の備品が差し押さえられてすっからかんになっていました。
もうこれでアイスタープロダクションは終わりかもしれなかったですわ(汗)
久美子さんが何とか脚本を仕上げてくれていましたけど、はたしてこんな状態で
ミュージカルを開催できる余裕があるのかどうか心配でしたよ。

それにしても山下社長は久美子さんの事をもっと気遣ってあげないとダメだなぁ。
せっかく良い雰囲気になれる一歩手前まではいくのに、いつも余計な一言を
言ってしまってぶち壊しちゃうから困ったものです。
この2人が本当に結ばれる日が来るのかどうかも心配でしたよ(苦笑)

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「何か・・・・・・やっぱ悲しいね・・・・・・」
「はい・・・・・・」
「元々さ。・・・・・・これで元々。・・・・・・なぁ、原田。」
「はい・・・・・・。」
借金の返済に備品を売るだけじゃなく、とうとう事務所まで追い出されました。
山下社長やようこ達にとっては夢を叶えるための原点でもあった場所なので、
その思い出の場所が無くなるというのはやっぱり寂しく感じますね。
それでも山下社長だけはそんなに悲しさを見せていなかったのが印象的です。
裸一文で夢を叶えるために渋谷の街にやって来た時の事を思い出したのかも。
初心に戻って頑張ってみようという気持ちになっているようにも感じられます。
そういう前向きな気持ちなんかもようこと出会った影響が大きいかもしれませんね。

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この作品では困った時に手を差し伸べてくれる人がいるのも良いところです♪
渋長さんをはじめ、豊さんや花梨さんなど、今までようこが知り合った人達が
ミュージカル公演のサポートをしに駆けつけてくれていたから優しい♪
もうこれはちょっと大きな規模の学園祭でもやるようなノリになっていたかも。
こういう手作り感のあるミュージカルというのがこの作品らしくて素敵だと思います。

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今まで登場してきた沢山のゲストキャラ達がストリートミュージカルに参加します♪
こうしてみると、この作品の集大成といった雰囲気を感じさせてくれます。
ただの総集編的な回想シーンを流されるよりも、このような形でゲストキャラ達を
登場させてくれる方がちょっと感動的に伝わってきそうでした♪

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「本当にホントにやりたい事・・・・・・。何かそれに巡り会えた気がするから・・・・・・。」
京子もようこ達のミュージカルに加わって一緒に歌っていました。
彼女もまたようこと出会って本当の夢というものを見つかった感じがします。
これから彼女がアイドルを演じるのではなく、本物の夢を与えるようなアイドルへと
変わっていってくれそうな期待感がありました。
この作品は京子の視点で見てみるのも面白みがあって良いと思います。

あと、元バンド仲間の「ギャルズ」の女の子達も登場していたから懐かしいです。
彼女達のエピソードはこの作品の中でも結構印象に残っていたりするだけに、
やっぱりこういうゲストキャラ総出演のシーンでは外せませんね。
もうこれでこのまま最終回を迎えても全然おかしくないような盛り上がりでしたよ!
最終回ではようこ達がどのようなラストパフォーマンスを見せるのか楽しみでした。
ただのミュージカルじゃなくて、渋谷の街全体を舞台にしたミュージカルというのは
なかなか素晴らしい発想だったと思います♪
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