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アイドル天使ようこそようこ 第33話 「恋文横丁からの手紙」

2016年10月18日
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(C)葦プロダクション・ビックウエスト

昔の渋谷へタイムトラベル!?
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ようこが京子の後の順番でライブステージで歌うシーンから始まるわけですが、
原田さんから喉を潤すために貰った梅酒を飲んで酔っ払っていたから面白い(笑)
左右にフラフラになりながらも何とか歌っていたからある意味凄いのかも!?
京子からすれば、なぜあんな歌い方でも声援が大きいのかが謎らしいんだけどねw
とりあえず、ようこがアイドル歌手として順調に歩み続けられているのは良かった。
もうようこと京子は良きライバルでもあり、良き歌手仲間でもある関係になってますね。

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酔っ払いながら歌ったようこはレコード会社にも評判となってCD化の話が来ます。
原田さんは災い転じて福となすといった感じで喜んでいましたけど、そこはやっぱり
梅酒を飲ませてしまった事を反省しないといけませんよね(苦笑)
「恋は酔っ払い」の曲名とかドリンカーステップとかのネーミングセンスが斬新かも。
歌手としてはCDの発売というのは喜ばしいことですが、ようこの場合は好き好んで
こういう酔っ払いダンスをしたわけではないから複雑な気持ちといった感じかな。

あと、今回はジミー大木という気難しそうな作曲家が登場します。
彼はようこが不真面目なアイドルだと思い込んで彼女の曲作りを拒否しました。
不真面目な歌手に曲を提供したくない気持ちは分かりますが、ようこの場合は
原田さんの不注意で生じたアクシデントだから誤解されるのは可哀想ですね。

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「ごめんなさい。私、逃げます。」
今のようこは街を歩けばファンや芸能記者達が寄ってくるほどの人気アイドルです。
しかし、彼女はジミーさんの誤解を解きたい気持ちもあって逃げ去りたい様子・・・・・・。
彼女の事だから注目されて緊張するというのは無いと思うのですが、それでも突然
環境が変わることによって戸惑う部分があるのかもしれませんわ。
「アイドル伝説えり子」における最終回付近のヒロインと似たようなものかな?
ただえり子の時はどこか人気のない場所に行って音信不通になるだけでしたけど、
このようこの場合はタイムトラベルをして行方不明になるからぶっ飛んでます(笑)

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「ここどこ?何だか知らない町に来ちゃったみたい・・・・・・。」
ようこが昭和時代の町並みを見て戸惑っている時にミカという少女と出会います。
ミカもようこのように路上ライブをやっているのでお互いに通じるものがありそうね。
いわゆるミカは昭和時代のようこといった感じの女の子でしょうか。

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ようこは人違いで手渡された手紙の持ち主を探すために「恋文横丁」に行きます。
そこで出会ったのがラブレターの代筆をしてあげている中佐さんという人。
恋文という呼び方が古い時代であることを感じさせてくれます。
あと、ようこが昭和23年の新聞を見てタイムスリップしたことに気づくわけですが、
ムーの焦る表情なんかも面白い。ムササビでも時代の違いが分かるみたいだ(笑)

手紙の持ち主の女性は簡単に見つかったのですが、どうやら息子のジョニー
楽な生活が出来て音楽の勉強もできるアメリカに行かせたがっているようでした。
しかし、ジョニーは日本の暮らしに慣れているので拒んでいるといった感じかな。
ここではようこもジョニーに賛成していたのがちょっと気になりました。
ブロードウェイの歌手を目指している彼女とは正反対の意見でしたからねぇ。
彼女は自分が歌いたい場所が一番良い場所という考え方を持っているのかもね。

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ミカとジョニーが自分達の夢を叶えようと目を輝かせて話しているのが素敵でした。
ここは戦後の復興の明るい未来を感じさせるような良いシーンだったと思います。

その後、ようこは正直に未来からタイムスリップしてきたことを話していたのですが、
ミカとジョニーが何も疑わずに信じてくれたのも素晴らしいです。
2人が未来に明るい希望を抱いている事を示してくれている感じがしますわ。
だから2人はこの戦後の混乱期の中でも明るく前向きに暮らせているのでしょうね。

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「2人ともありがとう。本当に歌が大好きなあなた達に会えて嬉しかったです。」
「ミカも嬉しかったよ。一緒に歌えて。」
「僕もありがとう。手紙拾ってくれて。」
ようこはタイムスリップしてきた場所に戻って2人とお別れをします。
正確な場所をハーモニカの音を通じて知るというのもこの作品らしいところかも。
別れ際にジョニーがようこにメモ書きを手渡していましたが、これがこの後の
オチへと繋がっていました。

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『愛するジミーへ。ジョニーより。』
ようこは無事に現代の渋谷に戻った後、ジミーさんと再び会うことになります。
これでジミーさんの誤解も解けそうで良かったかな。
あと、ようこがジョニーから預かった手紙はジミーさん宛になっていましたが、
これでジミーさんはジョニーの息子だったことが明らかになっていました。
目の前で年老いたジョニーとミカと再会するというのは感慨深いものがあります。
どうやらジョニーとミカはあの後に結婚して幸せになっていたみたいですね。
ジョニーはようこが未来から来たことを信じてあの手紙を託したのでしょう。
でも、よくあの時点で息子の名前を決めていたものだなぁって思いましたよ(^ω^)

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「ようこだぁーーーー♪♪♪ようこぉーーーー♪♪♪(>ω<)」
「サキさん。渋谷って昔も今も最高ですね♪」
サキは行方不明になったようこが姿を見せてくれたので泣いて感激していました。
目の前で神隠しのようにようこが消えたのがよほどショックだった事が伺えます。
それほどサキにとってはようこはかけがえのない友達になっているのでしょう。
これがもし今のアニメなら百合キャラ的な感じになっていると思いますわ(^ω^)

今回はようこが過去の渋谷にタイムスリップしたお話だったわけですが、ある意味
ようこによってミカとジョニーが出会って結婚できたとも言えそうです。
それにようこが間接的に関わることでジミーさんが生まれて作曲家になったものだし、
日本の音楽界はようこによって発展できたもののようにも感じられました。
それを戦後の復興や発展を感じさせる事で巧みに表現していたように思います。
この作品は明るい未来や希望をリアルな雰囲気で描くだけではなく、夢の様な
不思議な演出で伝えているところも面白く感じます。
今回のエピソードもまたこの作品らしい形で出会いを描いていたと思います。
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