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こみっくパーティー 第13話 「ぼくたちのパーティー!」(最終回)

2016年04月13日
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(C)2001 AQUAPLUS/ケイエスエス

瑞希が和樹の同人活動のお手伝いをしてあげるお話です。
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今回で「こみっくパーティー」の最後の感想になります。
アニメでは意外にも同人活動を中心に扱った作品は少ない印象があります。
同人誌即売会なんかはアニメとかなり密接に関係していたりするので、もっと
他にも同人活動を描いたアニメがあってもおかしくないと思うのですけどね。
最近のアニメだと「冴えない彼女の育てかた」とか、少し古いと「げんしけん」と
「ドージンワーク」くらいしか思い浮かびませんもん。
「らき☆すた」とか「ゆるゆり」なども同人活動的な要素はあるにはありますけど、
それらはメインとして扱っているかといえば違っているように感じますし・・・・・・。
とりあえずこのブログで同人活動系のアニメの感想を書くのは初めてでしたので、
結構新鮮な気分に浸りながらもう一度楽しんで見ていました。
同人活動を描いたアニメとしては初期の代表格と言ってもいい作品だと思います。


今回は和樹がフラフラになりながら学校に来ているシーンから始まります。
同人誌を完成させるためにずっと徹夜続きで相当疲れていたのでしょうね。
瑞希の方は由宇から和樹の事を好きだと宣言されてお悩み中といったところかな。
最終回の土壇場に来て、三角関係の展開が見られるとは思わなかったです。
和樹がどのような同人誌を作り上げてくれるのか気になりますけど、和樹を巡る
瑞希と由宇の三角関係もどうなっていくのかも興味がありました。

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和樹は何とか1人で頑張って同人誌を作り上げようとしていましたが、背後から
大志に賑やかに応援されちゃうと集中して作業が出来ませんよね(笑)
あんな応援をされるならまだ彼にお手伝いをしてもらった方がマシだと思う。
彼は和樹を応援しているのか邪魔しているのか分からない時がありますわ。
とりあえず彼が桜井あさひの応援でヲタ芸をするのはよく分かりました(^ω^)

この後、由宇が詠美と彩さんを連れてお手伝いをしに来てくれていました。
もう即売会まで時間がないし、同人誌が出来上がらなければ元も子もないので、
ここはトーン貼りとかや消しゴム作業などを手伝ってもらう方がいいでしょうね。
このシーンは和樹が同人活動を通して多くの仲間を作れた良さを示していた
思います。

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皆の協力のお陰で原稿が仕上がった後はコピー印刷をすることになります。
ちなみにここで大志がやっていたコスプレは「WHITE ALBUM」森川由綺です。
雪が降っているので由綺とかけたみたいだけど意味不明ですよね(笑)
私は最初にこのシーンを見た時はWHITE ALBUMを全く知らなかったので、
何のキャラのコスプレなのか分からなかったのですけど、WHITE ALBUMの
アニメを見た後では分かるようになってしまいましたわ(^ω^)
久しぶりに視聴すると、こういう変化があるのも面白い点の1つかもしれない。

あと、最終回もお約束通りに千紗が暴走しながら荷物を運んできていました。
こうも何度も突っ込んでくると対応する和樹の方も慣れたものでしたね。

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千紗の運んできたコピー機で印刷を続けているとトナーが無くなってしまいます。
そこで皆が周辺のコンビニに手分けしてコピーしに行くことにしていました。
何とか協力し合って和樹の同人誌を完成させようという気持ちが伝わってきます。
こういうところにも同人仲間としての深い絆が見られたような気がしますわ。
特に詠美なんて絶対に協調性がなさそうなタイプに見えるから意外でしたよ。
彼女もそれなりに和樹の同人活動を応援してあげているのでしょうね。
この作品は「To Heart」シリーズのようなハーレムっぽい演出はなさそうなのですけど、
やんわりとした感じで和樹の周囲に女の子達が集まってきているようには思えます。

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全員でコンビニを探しまわって何とか50冊分のコピーを終えていました。
あとは紙を折ってからホッチキスで綴るだけなのですが、詠美と彩さんは
自分達の同人誌の準備があるのでここで帰ることになります。
こうして見ると、和樹1人では絶対に同人誌は完成しなかったと思いますので、
皆に手伝ってもらって本当に良かったと言えそうですね。
皆の期待に応えるためにも和樹は徹夜してでも仕上げないといけない感じだ。
やっぱり同人誌作りは大変だなぁって思わせるようなシーンでしたよ。

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瑞希は友達からのお誘いでクリスマスパーティーに参加していたのですけど、
2人の男の子がアニメファンをバカにしているのを聞いて帰っていきました。
一生懸命に同人活動をする和樹をバカにされた気がして嫌だったのでしょう。
まぁ元から和樹の事を気にしててパーティーに出席する気持ちじゃなかったし、
これは和樹のところに戻る良いきっかけになったと考えられそうかな。
誘ってあげた2人の親友からすれば唖然としちゃうでしょうけどね(^ω^)

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「瑞希?」
「もう少しなんだよね?和樹。私は描けないけど、これくらいなら手伝えるから。」
瑞希が和樹の部屋にやって来て同人誌作りを手伝ってくれました。
彼女もようやく同人誌作りの楽しさを理解してくれたのかもしれません。
それに由宇に和樹を横取りされたくない気持ちもあったのかもしれない?

「(ほんま、手がかかる2人やで・・・・・・)」
あと、由宇のこのセリフを聞く限り、和樹と瑞希がもっと親しくなれるように
応援してあげているように感じられます。
和樹を好きと言っていたのはLoveの意味ではなく、Likeの意味なのでしょうね。
とにもかくにもようやくゴールが見えてくる展開になってきていました。

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こみっくパーティーの会場は沢山の雪が降り積もって寒そうに見えましたけど、
それでも熱い情熱を持った参加者達が集まっていたので暖かく感じます。
それぞれがこの日のためにずっと頑張って準備してきたものですから、たとえ
雪が積もろうが台風が来ようが成功させようという気持ちが伝わってきます。

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「瑞希。始めようぜ。俺達のパーティー。」
「うん。」
「よーし!今こそここに真の『ブラザー2』の歴史が幕を開けるのだー!
同志和樹!そして同志瑞希よ!いざ、出陣するぞ!!」

『おぉーーーっ!!!!』
最後は和樹達が会場に入る前に気合を入れていました。
もうこれで瑞希も同人活動の仲間入りといった感じがしますわ。
和樹達がいつまで同人活動を続けていくのか分かりませんが、楽しめるうちに
思いっきり楽しみながら素敵な同人誌を作り続けていってほしいと思います。

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★総評★
美少女ゲーム原作にしては同人活動を真面目な視点で描いていたと思います。
むしろエロっぽいシーンがほぼ皆無だったのが意外だったと言えそうでした。
絵を描くテクニック的な部分を完全に省いた事により、同人誌の制作の流れや
同人誌即売会への参加などを中心に上手く描けていた
ような気がします。
特に学校の勉強と同人活動を両立させることの難しさはよく伝わりました。
たとえ同人活動をやったことがない視聴者でも実生活の他の部分においては
両立するのに苦労した経験があると思うので共感できたように思います。
後半はシリアスになっていましたが、これはこれで見応えのある物語でした。
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