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烈火の炎 第42話 「死闘!!命燃え尽きるまで!!」(最終回)

2016年05月15日
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(C)安西信行/小学館・フジテレビ・ぴえろ 1997

ついに烈火と紅麗の戦いに決着がつく!?
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今回で「烈火の炎」の最後の感想をお届けします。
全編にわたってバトルを中心に描かれていたのは少年漫画らしかったです。
全42話ということで最近のアニメに比べて長編アニメになっておりますけど、
やや駆け足気味で描かれていましたので結構短い印象を持ちました。
個人的にはもう少しゆったりと描いてもいいように思って見ていましたが、
とてもテンポが良く、飽きさせないような良さもあったように感じます。


「うぉぉぉーーーーっ!七竜!!!!」
烈火が7匹の火竜を合成させて紅麗に攻撃を仕掛けるところから始まります。
紅麗も紅で対抗しようとしますが、7匹の火竜の力によって消滅してしまいます。
それほど7匹による合成火竜の力が圧倒しているということなのでしょう。
これなら8匹目の裂神が仲間になってくれなくても勝てそうな感じがしましたよ。
そんなこんなで決勝戦の大一番がどのような形で決着がつくのか楽しみでした。

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「舐めるなぁぁーーーーっ!!!」
しかし、紅麗の方もこのまま簡単に負けるような人ではなかったです。
彼の操る紅は元々不死鳥の型になっていたために簡単に復活をしていました。
烈火の火竜と紅麗の不死鳥というのも最強クラス同士の戦いなので面白いかも。
とりあえず紅麗の仮面が割れてここでようやく素顔を見せてくれていました。
この裏武闘殺陣での彼は顔全体を隠す仮面を身につけていたために、表情が
全く分からなかったからこれで少しは彼の感情が把握できそうでしたよ。
彼も性格はともかくイケメンの部類だから顔は見せてほしいですもんね。

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「俺だって炎術師だ。そう安々と燃え尽きやしねぇ!!」
烈火は手甲を外すことで体内に宿す炎の力を全て開放させて勝負に出ます。
もちろん安全のために炎を抑えていた手甲を外すのだからかなり危険な賭け。
そうでもしないと紅麗には勝てないと思ったのでしょうね。

「憎い!憎い!憎い!憎い!!お前が憎い!!!」
紅麗の方は烈火に対してかなり憎悪を表していたのが印象に残ります。
服まで破けてしまうと残忍な性格が溢れて見えるような感じでしたよ。
ただ、烈火を不死鳥の炎で焼き尽くそうとした時に烈火が倒れなかったので、
ここで紅麗は焦ってきている様子が伺えました。

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「なぜ?なぜ倒れない!?この私が死力を尽くしているというのに。」
烈火も紅麗も炎を出す力が残っていないので殴り合いのケンカ状態になってました。
クロスカウンターからのパンチだけを繰り出す戦い方はボクシングそのものですね。
紅麗のアッパーなんて力石徹を彷彿とさせるような感じでしたよ(^ω^)

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武器や呪術を使った戦いよりもこのような肉弾戦の方が激しい印象があります。
もうお互いに死力を尽くして戦っている様子が感じ取れましたよ。
とにかく烈火の仲間との絆と紅麗の孤独な戦いのぶつかり合いでもあったかな。
お互いに火影の炎術師であり、力も互角なのですけど、仲間意識という点だけは
大きな違いあったと思います。
紅麗も一応十神衆という仲間を集めているのだから、彼らと本当の信頼感で
結ばれるような事があればいいなぁって思うんですけどね。
まぁ木蓮や命とは縁を切ったほうが良いけど(^ω^)

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「もうお前に用はない。私の力で治癒の少女を手に入れる。」
ここで森光蘭が紅麗のクローンを伴って会場内に現れたから驚きです。
紅麗に裏切られつつあっても強気の姿勢だったのが不思議だったのですが、
どうやらこの忠実な紅麗のクローンがいるからだったのでしょうね。
クローンなら感情を持たないだけ手駒として扱いやすいのもあるみたいだし。
ただ、クローンとはいってもリミッターの腕輪を外して火炎攻撃していたので、
オリジナルの紅麗本人よりも強そうな感じもしましたよ。
とにかく決勝戦は中断させられて、烈火と紅麗が協力してクローンの紅麗と
戦う構図へと変わってしまっていましたわ。まさに急展開です(^ω^;)

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「竜よ!もう一度俺と戦ってくれるか!?」
「紅!」
さっきまで死闘を繰り広げていた烈火と紅麗が一緒に戦うのは凄い事です。
でも2人は一応兄弟でもあるから戦士として通じ合えるものがあるのかもね。
あと、この時に8番目の火竜の裂神も力を貸してくれたのは大きいです。
裂神が2人の父親の桜火である事が一瞬示されていましたので、それゆえに
烈火と紅麗のどちらか一方にだけ力を手を貸せなかったように思えます。

父親として烈火と紅麗を同じくらい愛してあげていたのかもしれませんね。
だから今ここで烈火と紅麗が協力し合えたことで、桜火である裂神もまた
ようやく手助けするような気持ちになれたのでしょう。
こういう親子の背景があるからこそ、このシーンは熱いものを感じます。

「な、なぜ!?こんな時に奴らの炎があんなに!?」
「炎術師の炎は術者の心を映す。今、2人の炎は1つになったのよ。」
強い炎術師2人が火竜と不死鳥を合成させれば向かうところ敵無しです。
もちろんクローンの紅麗はあっけなく燃え消え去っていきましたわ。
クローンとはいっても所詮偽物の産物ということだったのでしょうね。
炎術師というのは精神面によって強さが備わってくるみたいですので、
その心が無ければただのガラクタなのかもしれませんわ。

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紅麗は車で逃亡した森光蘭を追っていくシーンがありましたが、あの後に
車が爆発するような音が響いていたのでおそらく抹殺したものと思います。
映像的には紅麗が車に引かれたようにも見えるから断定できないけどね(苦笑)
でもまぁあの紅麗が自動車と衝突したくらいで死ぬはずないか。

あと、チーム火影は紅麗が試合放棄したために見事に優勝を飾っていました。
これで柳さんは安泰だし、久しぶりに家に帰ってゆっくり休めそうですね。
柳さんの描いた可愛らしい優勝記念絵画が味わいがあります(笑)
最後は皆で烈火のお父さんによる打ち上げ花火を見て幕を閉じていました。
厳しい試合を戦い抜いたご褒美といったところかな♪(*´ω`*)

★総評★
最初から最後までバトルに次ぐバトルの連続でとてもテンポの良い作品でした。
1つのバトルに長くても2話分で決着をつけさせていたので間延び感はないし、
飽きさせないような展開で一気に描き切っていた印象がありました。
ただ、その反対に各キャラの背景があやふやなままの部分もありましたけどね。
水鏡のお姉さんの敵討ちは放置されたままですし、雷覇なんて風子と戦う運命と
言っておきながら全く戦わないまま終わってしまったし・・・・・・(苦笑)
森光蘭も黒幕にしては結局小物っぽく終わってしまった印象でしたよ(^ω^)


このアニメでは一応、烈火と紅麗が引き分けのような形として描かれていましたが、
烈火が手甲を外して戦ったのに対して紅麗は腕輪を外さずに戦っていましたので、
本当の実力の意味ではまだ紅麗の方が上回っているような感じがします。
そういう意味でも今後の2人の真の戦いの決着は見てみたい気持ちになりました。


あと、アニメやゲームに詳しい人がこの烈火の炎を見ると、他の色んな作品から
影響を受けながら作られていそうだなぁっと感じられる人も多かったと思います。
1つ1つ例を上げていけばキリがないのですけどね。
とりあえず私個人としては「るろうに剣心」にかなり重なる部分を感じていました。
他には「KOF」あたりの有名な格闘ゲームなんかも似たような感じがあったかな。
まぁるろうに剣心も格闘ゲームの影響を受けて作られていると言われているので、
同年代の烈火の炎も似たような影響受けているのかもしれませんね
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