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デビルマン 第36話 「妖獣マグドラー 空飛ぶ熔岩」

2015年06月06日
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(C)永井豪/ダイナミック企画・テレビ朝日・東映動画

ララがデビルマンと悲しいお別れをするお話です。
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今回は突然富士山が大爆発を起こして溶岩が街中に降り注ぐところから始まります。
もちろん地面が揺れて街中の建物が壊れている状態だから大パニック状態です。
明達は授業を受けていましたけど、こうなったら避難するしかないですよね。
この時に明が美樹の頭に上着をかぶせて守っていたのが優しいです。
タレちゃんも明の真似をしてミヨちゃんに同じな事をしてあげようとしたわけですが、
逆にミヨちゃんに守ってもらっている形になっていたので笑っちゃいますわ。
でもこれがタレちゃんらしいところなのかもしれませんね(^ω^)

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この噴火の原因がすぐに妖獣マグドラーの仕業であることが明らかになります。
ララが避難している時にマグドラーと遭遇してしまい攻撃を受けてしまいました。
デビルマンに助けを求めるセリフを改めて聞くと心に突き刺さります。
きっと悪運の強いララの事だから少々髪の毛や服が燃えたりしたくらいでは
死なないものと思いながら見ていたんですけどねぇ・・・・・・(汗)
今回は何と言ってもララに注目のエピソードになっていたと思います!

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「私、明君に会えて幸せだったよ。だって明君、楽しい思い出いっぱいくれたんだもん。
それだけが言いたくてさ・・・やっとここまで来たんだよ。さようなら。デビルマン。」

「ララ!」
ララは体が燃えながらも何とか明に最後に会ってお別れしようとしていました。
明にララの声が届いたのは彼女の心からの願いが通じたという事なのでしょうね。
自分の火傷で傷ついた体を見せたくなくて墓石に隠れるように半身だけ出す姿は、
美を常に意識してきた彼女らしさを最後まで貫き通していたように思います。
彼女が本気でデビルマンの事を愛していた事がとてもよく伝わってきますわ(涙)
まさかこういう形でララが退場してしまうとは予想もしませんでしたよ。
でもバカは死ななきゃ治らないを実践してみたかった彼女の事ですから、
最後の最後に願いが叶ってバカが治ったと思いたいなぁ・・・・・・。
このララの最期のシーンはこの作品の中でも最も印象に残っています。

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「裏切り者デビルマン!逃しはせんぞ!」
妖獣マグドラーは今度はデビルマンを狙って攻撃してきていました。
地球のマグマをエネルギー源としているのでパワーが永久的に持続する強敵です。
魔王ゼノンは妖元帥レイコックまでも倒されたのもあって、それ以上に強い妖獣を
刺客として送り込んできたのでしょう。
デビルマンはマグドラーの体が溶岩で出来ているために、肉弾戦が出来ないので
戦いづらそうでしたわ。

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妖獣マグドラーを川の中に落として水中戦を仕掛けるのはグッドアイデアです。
しかしマグドラーの方は川底を繰り抜いて溶岩を噴出させていたから凄いです。
これでは地球上のどんな場所で戦っていても地面を掘られて溶岩のエネルギーを
補給されてしまうから厳しい戦いになりそうでした。
少なくとも持久戦に持ち込むのは絶対にやってはいけないでしょうね。
デビルマンの連打攻撃が当たっているとはいえ苦戦している様子が感じられます。

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「何度倒しても同じことだ。このままでは俺の力が尽きてしまう。だが尻尾を
巻くことは出来ない。人間のためにもララのためにも!」

デビルマンが必殺のデビルビームを放って妖獣マグドラーを倒していたのですけど、
マグドラーは地中からマグマのエネルギーを吸収してすぐに蘇っていました。
このセリフからもデビルマンが人間界にいる全ての人達を守るために戦っている事が
示されていると思います。
人間や仲間のために戦うというのはデーモン族の慣習にはなかったはずですから、
彼がすっかり人の世界に染まっていると思ってもよさそうかな。

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「どうだ。いかなるマグドラーでも真空の宇宙では燃え続けることはできまい。」
「し、しまった!」
デビルマンはマグドラーの炎対策として宇宙空間での戦いを思いつきます。
宇宙空間なら地中からマグマのエネルギーを補給することも出来ないので、
これで不死身のマグドラーもついに終焉を迎えておりました。
前にも書きましたけど、デビルマンは頭を使った戦い方が出来るのも素晴らしい。
こういう点もデビルマンが強い要因になっていると思います。

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「マグドラーは倒したぞ。ララ。バカなやつだ。死んじまいやがって・・・・・・。」
「いやーん。私のバカは死んだから治っちゃったのよ。フフフフ♪」
「そうか。そうだったな。あばよ。ララ・・・・・・。」
最後にララの仇討ちを果たしたデビルマンが彼女に最後のお別れを言っていました。
自分の事を愛してくれていたから悲しい気持ちもあるものと思います。
最初は付きまとわれて目障りに思っていたかもしれませんけど、いざいなくなると
とても寂しく感じるかもしれませんね。

今回はやはり何と言ってもララの退場が印象に残りました。
ララが登場してきてからはメインヒロインの美樹の存在感が霞むくらいでしたので、
この作品に登場する悪魔の中では最も記憶に残る悪魔だったように思います。
もう少し美樹と明との楽しい三角関係を見てみたかった気もします。
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