デビルマン 第17話 「切手妖獣ダゴン」
明と美樹が公園で野球をして遊んでいるところから始まっています。
明が美樹の投げたボールを打って特大ホームランにしていたのですけど、
そのボールがミヨちゃんとお話中のタレちゃんに直撃しておりました(笑)
もう少し手加減して打ってあげないと危ないですよね~。
でもまぁ高校生の男の子と女の子が一緒に野球をするのは珍しいかも。
今の時代は公園でボール遊びをするのを禁止されているところが多いので、
こういうのは古き良き時代を描いている感じがします。
紙芝居のおじさんが公園で子供達を集めて紙芝居を見せてあげるわけですけど、
こういうのも今では珍しい昭和時代を反映したシーンとなっていますね。
ちなみに子供達は20円玉をおじさんに払って紙芝居を見せてもらっていました。
その代わりに切手まで貰えるのだから子供達にとっては嬉しいでしょうね。
今の時代で言えばアイカツカードやプリパラカードを貰うような感覚なのかも(^ω^)
でもミヨちゃんのお婆ちゃんの話では駄菓子を貰えるのが一般的だったらしいので、
今回は色々と当時の様子が伺える興味深いお話になっているように感じます。
明は紙芝居のおじさんの正体が妖獣ダゴンだと見破っていました。
紙芝居にデーモン族の妖将軍ムザンをそのまま描いていたのが甘かったかな。
でも紙芝居のストーリーを聞く限りではムザンとダゴンは直接的にデビルマンと
戦う事を目的にしないで子供達を襲う事を第一目標にしている感じです。
前回の妖獣ジェニーが子供達だけを狙っていた事にも繋がってきますね。
タレちゃんはミヨちゃんを守ると言いながら怖がってちゃダメですわ(笑)
夜になると妖怪が次々に現れて子供達に襲いかかっていました。
これは紙芝居で配られていた妖獣の切手が罠になっていたのでしょう。
明のクラスメイトの東大寺入郎が東京大学を目指して勉強していましたが、
妖獣に襲われて命を落としたら元も子もないので逃げないといけませんね(^ω^)
あと以前から妖獣の出現が光化学スモッグが原因のように言うセリフがありますが、
こういうのも公害が社会問題になっていた昭和時代を反映している感じがします。
古いアニメを見るとたまに当時の時事ネタがあるのが興味深いです。
ミヨちゃんも紙芝居で妖獣切手を受け取っていたので襲われていました。
さすがにタレちゃんは大好きな女の子のピンチですから急いで駆けつけます。
先程は怖がってミヨちゃんに抱きついていたから汚名返上しなくっちゃね(^ω^)
明がミヨちゃんを襲った妖獣を追いかけて妖獣ダゴンの居場所を突き止めます。
こうなるとあとはデビルマンに変身してダゴンをやっつけるだけ。
使い魔の妖獣達もいっぱいいたので大勢を相手に戦う展開になるのかなぁって
思ったのですけど、特に何もなく消えていったので拍子抜けだったかも(苦笑)
妖獣ダゴンは霧に身を隠しながら上手く攻撃をしていたし、硬い甲羅のような背中で
デビルカッターをも封じていたので強そうには思えたのですけど、やはりデビルマンの
超必殺技のデビルビームの前には為す術もなく倒されてしまいましたわ。
デビルマンの2大必殺技のデビルビームとデビルアローを封じられないかぎり、彼が
デーモン族の刺客に倒される心配はない感じがします。
最後はタレちゃんとミヨちゃんは妖獣を見たことをミヨちゃんのお祖母ちゃんに
話していたのですけどお祖母ちゃんは全く信じようとはしませんでした。
今回の敵は子供達だけを狙っていたので信じてもらえないのは仕方ないかも。
とりあえず妖将軍ムザンが子供達だけを狙ってきているとなると、これからも
タレちゃん達をはじめとする子供達が狙われそうだから警戒が必要ですね。
あと明はたまには宿題を真面目にやった方がいいと思います(苦笑)
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