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剣之介さま

2015年04月04日
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(C)1990 バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

お坊ちゃんの少年剣士が女の子とのデートに向けて稽古をする物語。
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今回はドラゴンボールで有名な鳥山明さん原作の「剣之介さま」の感想を書きます。
近々「ドラゴンボール」の新作アニメが劇場公開されますし、TVではドラゴンボール改が
放送されていますので、この機会に鳥山明さんの作品に触れておきたいと思います。
ストレートにドラゴンボールの感想を書かないのがマニアックな私らしいところかも(苦笑)
でも個人的にはドラゴンボールよりもこういう作品が印象に残ってて好きだったりします♪


物語の主人公は剣之介という良家の武士のお子様のような男の子です。
そういうわけで時代背景が江戸時代のように思ってしまうところなのですけど、
なぜか自動車やテレビが存在している奇妙な日本の村が舞台となってます。
剣之介を見ていると美味しそうにご飯を食べていたり、元気よく走ったりしていたり、
楽しそうに歌ったりもしてて、いかにも鳥山先生の描く少年といった感じがします。
とりあえず剣之介はクラスメイトのお臀(でん)ちゃんに片思いしているようですわ。
でもお臀ちゃんの態度を見ていると良い印象は持たれていなさそうだなぁ(苦笑)

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「ギャルの方からデートを申し込まれるなんてとてもラッキーな事よ♪」
剣之介とお臀ちゃんが幼稚園から一緒に帰っていたので仲が良さそうに見えます。
お臀ちゃんの方から剣之介をデートに誘っていたから一応両思いにはなってますね。
それにしても、このお臀ちゃんお高くとまっている感じがしますわ。
高飛車な性格をしたお嬢様というのが第一印象です(^ω^)

ただ剣之介にとって問題なのは「デート」という言葉の意味を知らないことでした。
デザートと勘違いするくらいだからデートをしたことがないのは間違いないでしょう。
知らなかったら知らないと正直に言えばいいのになぁ・・・(苦笑)
まぁデートの意味を知ると、この物語が数分で終わりますのでこれでいいかな(^ω^)
そういうわけでこの物語はデートというものをテーマにして描かれています。

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「他でもないがちょっと尋ねたい事がある。お主、デートというものを知っておるか?」
「もちろん。男女一緒に様々な所へ彷徨うのがデートでござる。」
剣之介はデートの言葉の意味を家来の忍丸(しのびまる)に訪ねていました。
鳥山先生の作品ではこういう動物を擬人化したキャラなんかも特徴ですよね。
それと驚いた時に目玉が飛び出ちゃう演出なんかも面白いと思います。
上手く地面に着地できないのならやらなければいいのになぁ・・・(苦笑)
あと細かなリアクションポーズなんかも見ていて和ませてくれますわ♪

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わざわざデートのために予行演習をしようとするのだから褒めたいです(笑)
そこでまず最初に車でドライブに連れて行く練習をしようとするのですけど、
さすがにポルシェでも玩具の車に乗ってくれる女の子はいないでしょう(苦笑)
大体1人乗り用なのにどうやって女の子をドライブに連れていけるんだろう?(^ω^;)
この作品はこのように常識からズレたシーンがいっぱいあって面白いです♪

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次は海でデートをする事を勧められて実際に行ってみることにしました。
やっぱり家から遠いと乗り物に乗って行った方が良いでしょうね。
アラレちゃんや孫悟空などはキーンと超高速で走ったりする印象がありますけど、
剣之介達の場合は人並みの速さで走っているので逆に珍しい感じがします。

デートだから浜茶屋に寄って一緒に飲み物を飲むのも良いでしょうね。
でもやっぱりデートだから麦茶ではなくジュースくらいは飲んでほしいなぁ(苦笑)
その点では、忍丸の方がデートというものをよく知っていると思います。
伊達にデート攻略法の雑誌を読んで勉強していませんね(^ω^)
剣之介はしっかりと忍丸のアドバイスを聞いて参考にした方がいいでしょう。

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さらに遊園地や映画館に行ったり、夕食を食べに行くことを教えてもらいます。
さすがに剣之介はデートにはお金がかかるものだと思ってしまいそうですよね。
おまけにショッピングでハンドバッグを買ってあげる事まで教えてもらったから、
もうこれは幼稚園児のやるデートのレベルとは思えないですわ(苦笑)
とりあえず剣之介はデートは楽しそうじゃないという感想を持った事でしょう(^ω^)

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「ここは天下の公道ですよ。お金を払う義務はありません。」
剣之介と忍丸が暴走族達から通行料としてお金を巻き上げられそうになります。
しかし剣之介がキッパリと断っていたので勇気がありますね。偉いです。
それとは反対に主を置いて逃げちゃう忍丸は家来失格だと思います(苦笑)
剣之介はデートの方法を教えてもらったお礼に、忍丸に厳しく剣術の稽古を
教えてあげてほしいですわ(^ω^)

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「峰打ちじゃ。死にはせん。」
剣之介が次々と暴走族達を倒していたからとても強いです。
もちろんドラゴンボールのバトルに比べると地味な印象がありますけどね。
でも小さい頃の孫悟空が如意棒で戦っていた頃のイメージに近いものは感じます。

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最後に剣之介がデートの待ち合わせ場所に車に乗って行こうとしていました。
しかしながら上手く運転できなくて大暴走して用水路の中に落っこちてましたわ(^ω^)
やっぱり幼稚園児が車にを運転するのは無茶ということなのかな?(苦笑)
「もう!剣之介さまって最低!!」
そうなるとお臀ちゃんの方は待ち合わせ時間にやって来ない剣之介に怒るわけですw
剣之介はせっかく彼女とデートして仲良くなれるチャンスだったのに残念ですね。
でも今の彼の感覚からすればお小遣いを使わなくて済むから良かったりするかも(^ω^)

ED曲は冬馬由美さんと松尾銀三さんが歌う「古今東西皆の衆」です。

★総評★
一般的なTVアニメの1話分くらいの長さの単発作品でしたけど結構面白かったです。
鳥山明先生の作品でいえばドラゴンボールよりもアラレちゃんの雰囲気に近いです。
個人的には鳥山明さんの作品は週刊少年ジャンプ特有のバトル中心の展開よりも
ギャグコメを中心としたストーリーの方が気に入っているのでこの作品は好きでした。
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