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夢戦士ウイングマン 第47話 「さよならアオイまた会う日まで」(最終回)

2015年04月18日
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(C)桂正和/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

健太がポドリムスに真の平和をもたらすお話です。
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今回で「夢戦士ウイングマン」の最後の感想になります。
正義のヒーローのウイングマンとして戦ってきた健太の活躍もこれでラストです。
真のラスボスのゴーストリメルとの決戦とか、健太とアオイと美紅の三角関係など、
全ての決着がこの最終回で描かれることになります。
いったいどのような結末を迎えようとするのか気になって見ていました。


健太がゴーストリメルとの決戦に臨むために南国の無人島にやって来ました。
ゴーストリメルは三次元世界をも征服しようと企んでいるので勝たなくてはいけません。
ただ今までに倒してきた多くの敵達の魂を取り込んでいる相手なので、健太にとって
大変厳しい戦いになることが予想されました。
あと、アオイと美紅もすぐに健太の後を追って南の無人島にまでやって来ていました。
健太1人で戦うのは難しいから、ここは援護をしてあげた方が良いでしょうね。

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「お前に倒されたリメルや多くの戦士達の恨みをたっぷりと返させてもらうぞ。」
「うっさい!よーし今度こそ見てろよ!悪!裂!ウイングマン!」
健太がウイングマンに変身して戦うのもこれが最後になります。
定番となっていた「チェイング!」の掛け声が省略されていたのが残念でしたけど、
最終回だけの新規カットが描かれていたのでこれはこれで良かったかな。

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ゴーストリメルは火山を爆発させてウイングマンに大量の火山弾を降り注がせます。
さすがにあれだけ大量の火山弾では避けているのが精一杯なので身動きできません。
あとアオイと美紅も火山弾から逃れるために島の洞窟の中に避難していましたけど、
ゴーストリメスは一番の目的でもあるアオイにも魔の手を伸ばしていました。
以前のリメルは悪のボスキャラにしては少々おマヌケな部分も垣間見られたのですが、
このゴーストリメルは優れたラスボスの雰囲気に見える分だけ相当強く見えますわ。
正義のヒーローにとっては最強の悪のボスとの戦いになっているのは確かです。

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「あ!?アオイさん!美紅ちゃん!」
「広野くん・・・・・・」
「ケン坊・・・・・・」
ゴーストリメルは周囲を多くのクリスタルが存在する空間に変貌させていました。
そこでアオイと美紅はクリスタルの中に閉じ込められてしまいます(汗)
これでは健太を助けに来たというよりも足手まといになっているようなものですね。
健太としては1対1でゴーストリメルと決闘をするつもりだったので困っただろうなぁ。
とにかくゴーストリメルを倒して2人を救い出さなくてはいけないところでした。

健太はゴーストリメルの攻撃を受けても弾き返していたし、ゴーストリメルの方もまた
必殺ファイナルビームを受けても無傷だったのでまさに互角といった戦いです。
もうお互いに必殺技の効果が出せないから手詰まり感が漂っていました。
ここからどのように決着をつけていくのかが後半での見所になってます。

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「ショック!」
「破れたり!デルタエンド!」
この空間はポドリアルスペースとは違って時間の経過が早くなっていました。
もちろん時間の経過が存在するということはデルタエンドが使えるわけですので、
健太は赤色になったらすぐにでもブランチさせてデルタエンドを繰り出します!
「愚か者。わしにそんなエネルギーが跳ね返せないとでも思っていたのか?」
ただゴーストリメルがデルタエンドの爆発をも跳ね返していたのが凄いかも。
ポドリアルスペースでデルタエンドを封じておかなかったのもこれで納得です。
つまりゴーストリメルはわざとウイングマンにファイナルビームとデルタエンドを
使用させることで肉体的に疲れさせようとする作戦を取っていました。

この作戦にまんまと引っかかった健太としては疲れ果てて立ち上がれそうにない。
その上、2つの強力な必殺技まで封じられては勝ち目がないでしょうね。
これは間違いなくウイングマン最大のピンチが訪れていたように思います。
以前の戦いの時とは違って、さすがにこのリメルは生半可なラスボスじゃない(汗)

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「ケン坊!立って!お願い!」
「広野くん!死なないで!」
アオイと美紅は健太がゴーストリメルに倒されてしまったので涙を流していました。
いつものバトルなら少しくらいは笑わせてくれるようなギャグが盛り込まれますけど、
さすがにクライマックスの戦いとなるとシリアスな描写オンリーになっていますね。
そして、2人の涙が健太を蘇らせるという奇跡の力をもたらします。
まぁこうでもないと2人がここにやって来た意味がなかったところだから良かった(^ω^)
とにかく復活した健太がここからゴーストリメルに反撃開始です!

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「ダブルデルタエンド!」
健太はデルタエンドを2重に仕掛ける事でゴーストリメルの跳ね返し技を利用します。
ゴーストリメルがデルタエンドの爆発エネルギーを2倍にして跳ね返してくるために、
その2倍になったエネルギーをもう1枚のデルタエンドでさらに跳ね返すわけです。
「ダブルショッーーーーク!!!!」
「うわぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!!」
さすがにゴーストリメルでも2倍の威力となった爆発エネルギーは耐えられないみたい。
これはなかなか良いアイデアだったように思います。

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「(やっぱりケン坊には美紅ちゃんが・・・・・・)」
アオイは今回の戦いの後にも健太が美紅の事を真っ先に心配してあげていたり、
キスしている姿を目撃して改めて失恋したことを確信したものと思われます。
きっと美紅もアオイの様子を見て、彼女の片思いに気づいたんじゃないでしょうか。
とにかくこれで三角関係ははっきりと決着がついた形になっていたかな。
この三角関係がこの作品における最大のテーマみたいになっていましたので、
その点も最終回できっちりと回収できていて良かったと思います。

『さよなら。アオイさん。会えてとても楽しかった。』
あと、健太がドリムノートをアオイに返す事になりました。
健太の夢を叶えてくれたドリムノートでしたけど、元々はリメルを倒すために
アオイから借りていたものだったので、これはこれで仕方ないでしょうね。
あと最後のページの片隅に餞別の言葉が書かれてあったのも素敵でした。
彼にとってはウイングマンに変身できた事よりも、アオイと出会えた事の方が
とても良い思い出になっている事を示していたようにも思います。


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「ケン坊・・・あなたが私を忘れても、私はあなたを忘れない。
私だって・・・私だってケン坊の事を愛してたのよぉ・・・・・・。」

アオイは健太からポドリムスに関する記憶を消してお別れしようとしていました。
もし健太にアオイの記憶が残っていれば、健太と美紅の関係を揺さぶりかねないので、
ここは三次元同士でもある2人の将来のために身を引こうとしたのかもしれません。
でもアオイは健太の記憶を消す事でただ1つだけ自分の希望が叶えられます。
それは心の中に隠し続けていた健太への想いを本人に伝えられた事でした。
ここは悲しい失恋の場面ですが、ちょっと感動する良いシーンだったと思います。

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最後に健太達が中学の卒業式を迎えるシーンがありましたけど、彼の様子を
見る限りでは卒業後も正義のヒーローごっこを続けていきそうですね(笑)
これからも桃子達と仲良く学園戦隊セイギマンの活動を期待したいかな。
あと、アオイがいなくなったからといって、他の美人の女の子にうつつを抜かして
美紅をあまり悲しませないようにしてほしいですわ(^ω^)

★総評★
ほぼ全編に渡って一話完結のエピソードとして描かれていましたが、いずれの話も
重要なポイントに関わってくるように上手く描かれていたと思います。
その分、マンネリな雰囲気を感じることなく最後まで飽きずに楽しめました。
毎回、日常シーンとバトルシーンの描き分けも出来ていましたので、ジャンプ特有の
バトルアニメというよりも、特撮ヒーロー作品風に表現されていたと思います。
それにラブコメを全面的に押し出していたのもあってとても楽しませてもらいました。
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