あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第08話 「I wonder」 - アニメとゲームと恋の楽園
2011/06/03

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第08話 「I wonder」

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(C)ANOHANA PROJECT

超平和バスターズは、いっつも仲良しです。

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超平和バスターズの皆が集まって、めんまのお母さんに会いに行きました。
打ち上げ花火に反対しているのを説得するためだったのですが・・・。
「どうして?あの日だって、あなた達、芽衣子と遊んでいたんでしょ?
あの子の日記読んだんでしょ?止まっているのよ、時間が。あの子だけが
昔と変わらずに!なのに、どうしてあなた達はこうして大きくなって、
どうして芽衣子だけが・・・芽衣子1人だけが・・・」

やはり、このお母さんは娘の死をずっと引きずったままなのですね・・・。
しかも、かなりの重症というか、情緒不安定にも見受けられます(汗)
以前から様子が変なところがありましたけど、今回でハッキリとしましたゎ。
さすがに今のお母さんの状態では、説得するなんて事は難しいでしょう。
みんなに対して憎しみの感情さえ持っている様にも見えましたし・・・(汗)

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「やめようぜ。めんまのお願いなんてバカらしい事やめようぜ。」
ゆきあつが、このように言いたくなるのは何となくわかる気がします。
めんまのお母さんほどではないにしても、自分達もめんまの死の事を
ずっと引きずっている点では同じでもありますからね。
ただ、今までの行動が他人に傷を押し付けているというのはちょっと悲しい。
確かにそうだったとしても、皆がこうして再び話せるようになったのは、
めんまの願いを叶えてあげようとして頑張ってきたからでもあるはず。
決して無駄な行為とか傷つけた行為だけではないような気もしますけどね。
めんまもこうして皆が一緒にいるところを見て嬉しいはずですし・・・。

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そして、じんたんは皆で願いを叶えても意味がないと思ったのかな?
「どんなに変わってなくたって、もう『みんな』ってのはどこにもいない。
はなからいなかったんだ。めんまが・・・欠けているんだから・・・。」

今度は自分一人でめんまの願いを叶えようとしていました。
皆の本音を聞いてしまった事が彼の気持ちを頑なにさせたかもね。
それに、みんなをこれ以上付き合わせたり、傷つけたくないという
彼なりの優しさもあったのかもしれません。

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それにしても、不眠不休で働き続けるのって無理があるというものです。
下手すると過労で倒れて・・・そのままめんまと一緒の暮らしになっちゃうよ(^ω^;)
とりあえず、あなるの介抱のお陰で元気を取り戻していましたけどね・・・。
「行っちゃ、ヤダ。・・・ヤダ。あの時だってホントは行ってほしくなかった。」
ここで、あなるが過去の事も含めて自分の気持ちを打ち明けていました。
好きな人が、他の女の子をずっと追いかけ続けているのを見てると
悲しくなっちゃいますよね。あなるもずっと傷ついてきたのでしょう。
もしかすると、小さい頃に受けた傷よりも、今の方が傷が深いかもしれない。
彼女の何とも言えないようなやるせない気持ちがよくわかる・・・(´・ω・`)
そんな彼女に振り向かずに仕事を続けるじんたんは、ちょっと冷たいよ。
私は、あなるが気に入っているので、応援してあげたい気持ちになりました!

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『めんまの願いを叶えると、(成仏して)いなくなってしまう』
視聴者の間では、ほとんどの人が予想されていた事ですけど、
今回、初めて劇中でその事が言及されていました。
じんたんも薄々頭の中では分かっていた事ですけど、あなるに
言われた事で悲しさが込み上げてきたのかもしれません。
泣いているじんたんの頭を優しく触れてあげるめんまが良い。

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皆のところにじんたんの家から無言電話がかかってきていました。
じんたんには覚えがないので、めんまの仕業だと思うのですが・・・。
でも、その事が皆の不信感を増してしまっていました(´・ω・`)
超平和バスターズに決定的な亀裂が生じた瞬間でもありますよね(汗)
「頼むから・・・頼むからもうやめてくれ。俺達がめんまにした事、一生消えない。
めんまが謝っているなんてウソだ。めんまが俺達を許す事なんてあるわけないんだ!」

ただ、ゆきあつのこのセリフが少し意味深に聞こえたのですけどね。
めんまのお母さんの憎しみにも関連してくることかもしれません。
いったいあの日の過去に何が起こっていたのかとても気になる~。

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そんな時にも、じんたんがめんまの名前を口走ってしまったものだから、
ゆきあつが激怒していました。
たしかに皆にはめんまの姿が全く見えてない状態だから怒るのも分かる。
さすがにつるこやあなるまで頭にきてましたからね・・・。
でも、じんたんには見えるのだから仕方がないと思います。
この時にめんまが「みんな、ごめんね」と謝っていました。
超平和バスターズの皆には仲良くして欲しいのに、自分が死んだせいで
ケンカをしているのを見て申し訳なく思ってしまったのでしょう。

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そこで、めんまが日記帳に書き込んで自分の存在を知らせてあげていました。
『ケンカはしちゃダメです。超平和バスターズはいっつも仲良しです。』
さすがにこんな事を書かれると、めんまの存在を信じないわけにはいきません。
この辺はなかなか引き込まれるような演出だなぁって思いました。
もしかすると、みんなにもめんまの姿が見えちゃうのでは?とまで思ったよ。
もちろん、まだ今はじんたんにしか見えていないのですけどね・・・。

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今までにもこのように自分の存在を知らせることは出来たはずですけど、
めんまがそれをしなかったのはどうしてなのかなぁ?って思いました。
みんなに電話をかけようとしていたところから見ても、自分の存在を
知らせる事にためらいはなさそうな感じなのですけどね・・・。
じんたんにだけにしか姿が見えない事やゆきあつの気になるセリフなど、
まだまだめんまのあの日の事については謎が隠されている気がします。

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